
樽田裕史
樽田裕史さんの美しい青磁の片口とぐいのみ。
ゆらぎシリーズは、柔らかなカーブを描くように削られ、開きかけた花のよう。
光芒シリーズは、端正で凛としています。
どこかふわっと柔らかな印象を持つのは、
ふわりと掛けられた釉のせいなのか、ぼんやりと光が漏れる蛍手*によるものなのか。
*蛍手:磁器素地を透かし彫りにして、そこに透明釉を充填し焼き上げる技法。
1987 | 名古屋市生まれ |
2007 | 愛知県立瀬戸窯業高等学校 陶芸専攻科 修了 |
2011 | めし碗グランプリ展 磁器部門最優秀賞 |
2014 |
第10回 国際陶磁器展美濃 国際陶磁器コンペティション 入選 伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」 入選 |
2015 | マイヤー×信楽大賞 日本の陶芸の今 -伝統と革新- 入選 |
2016 | Open To Art International Competition(イタリア) 入選 |