端正で凛とした佇まい、でもどこか柔らかな印象を受ける盃。
それは、ふわりと柔らかな釉のせいなのか、ぼんやりと光が漏れる蛍手*によるものなのか。
口元に持って行く度に、わくわくしそう。
時には、光にかざしてみたりして・・・。
きれいなお酒のぬる燗なんか・・・いいなぁ。
蛍手とともに、さりげない装飾となっている無釉の細い線。
極細のマスキングテープで覆って釉をかけるとのこと、なんと細かやかな仕事・・・。
その話をお聞きして、このうつわがさらにいじらしく愛おしく思えてしまうのです。
*蛍手:磁器素地を透かし彫りにして、そこに透明釉を施し焼き上げる技法。
<材質> 磁器
<Size>
口径: 約 8.0 cm
高さ: 約 3.5 cm
底径: 約 2.5 cm
容量: 約 45ml (八分目)
重さ: 約 50 g
<ギフト包装>
https://shop.katakuchi.jp/collections/giftwrapping
<手仕事のうつわについて>
http://www.katakuchi.jp/care