古陶に心奪われ、その技法や世界観に自らの個性を取り入れ、趣あるうつわを制作されている光藤佐さん。
自然豊かな朝来市に建てられたご自宅兼工房で
自作の穴窯を主に使用し、白磁、粉引、唐津、黒釉などさまざまなやきものに取り組まれています。
自然の原料から作られた釉薬は、淡く艶やかにうつわを包みこみ、貫入や釉の溜まりもよい景色。そして窯変による無作為な表情も、使い手を愉しませてくれることと思います。
料亭用のうつわを制作されていた時期や、料理人として過ごされた経験もある光藤さん。酒器だけではなく料理のうつわもとても素敵で、少しいただきました。「あの料理を盛ったら・・・・」と想像を掻き立ててくれるのではないでしょうか。
こちらは粉引の片口鉢。
ぽってりとした形ながら、野暮ったさのない上品な印象をうけます。
落ち着いた色味は、幅広い料理を受け入れてくれそうです。
<材質> 陶器
<Size>
口径: 約 19.5 cm(口含む)x 21.5 cm
高さ: 約 7.5 cm
底径: 約 8.5 cm
重さ: 約 580 g
<ギフト包装>
https://shop.katakuchi.jp/collections/giftwrapping