urongeとは、「正体がわからない」とか「得体が知れない」という胡乱げの意味だそう。
ちょっと得体の知れない感じがするでしょと笑う田澤さん。
確かに、その質感、やわらかなかたちから、一見やきもののように見えて手にとってその軽さに驚く方も多い。
そんな遊び心も、この佇まいの美しい片口の隠し味になっているのかもしれません。
蒔地漆とは、何度も塗り重ねる漆のうち、砥の粉を漆に混ぜたものを使うとのこと。
表情ある温かな質感となっています。
透白は、白漆の上から漆を重ねているとのこと。
しっとりとした艶があり、奥行きを感じる色あいです。
つるりとした漆とは異なり、
やきもののようにいつもの食卓でも、特別な時間でも、佳き時間を演出してくれるかと思います。
<材質> 木材 ・漆
<Size>
外径:約 7.8 cm (内径:6.5 cm)
口部分長さ:約 2.5 cm
高さ: 約 8.5 cm
底径: 約 4.5 cm
容量: 約 250 ml (八分目)
重さ: 90 g
<ギフト包装>
https://shop.katakuchi.jp/collections/giftwrapping
<手仕事のうつわについて>
http://www.katakuchi.jp/care