菊地大護

菊地大護


空気を含む薄いヴェールのような菊地大護さんの極薄の硝子のうつわ。

繊細ですが、どこか柔らかな印象なのは、
膨らみあるフォルムや、少しだけ残る底の竿跡や、ろくろ目のような作業のあと、時には気泡がはいっていたり・・・そんな手仕事のあとのせいでしょうか。


手に取ると、羽のように軽く、その儚げな存在感が愛おしく・・・。

そして、ほんのりとピンク色。食卓が、心が、すこしだけ華やぎます。

 

1997    岐阜県出身
2018 富山ガラス造形研究所 造形科 卒業
2018 ピーターアイビー工房流動研究所 入社
現在 富山ガラス工房 所属