旧友と・・・伊藤祐嗣 x 百田輝 展の初日
伊藤祐嗣さんが自作のパエリアパンで、実際調理する様子を見せていただきました。
本当は、お酒もお出ししながらお客様とともに楽しみたかったのですが、
このご時世、それは叶わずアルコールなしの試食のみとなりました。
まずは、お客様がいらっしゃる前にタコ、セロリ、パセリで出汁を用意されていました。
そしてパエリアパンに大胆にオリーブオイルを注ぎ、ニンニクを弱火で熱し、
浅いきつね色に色付けます。
その後海鮮を炒めて一旦皿に移します。
ちょこちょこ写真が撮れておらずすみません!
そして、洗わずにそのままお米を入れて、中火でゆっくりと炒め、透明感が出てきたら、出汁を注ぎ入れ、水に浸しておいたサフランを入れてしばらく強火で煮立たせます。
かき回しながら塩で味をととのえ、取り出しておいた海鮮や野菜を綺麗に盛り付け中火にして15-20分ほど、汁気がなくなり鍋底からパチパチ音がしてきたら炊き上がり。
炊き上がったら火を止め、すぐにアルミホイルを全体にかぶせて5−10分蒸らす。
錫引きのお鍋は、あまりステンレスの調理道具でゴリゴリせず、木のヘラなどで優しく取り分けてくださいね。
仕上げにレモンをちょっとかけて・・・。
竹の取り皿も伊藤さんが作ってくれました!
華やかですし、大人も子供も(ニンニクを控えめにすれば)愉しんでいただけそうなパエリア。
思ったより簡単に、短時間で楽しんでいただけます。
今回は、エビやタコ、そして春らしく菜の花とトマトでしたが、
いろんな具材でお作りいただけるかと思います。
スペインに留学されていた百田輝さんの話によると、
地方によって具材は全く異なるとか。
スペインでは、お雑煮みたいなものなのでしょうか?
話が逸れましたが、ぜひ家族やお仲間と、ご自宅はたまたキャンプでなど愉しんでいただけたらと思います。
熱伝導率がいいので、焦げはあまりつきませんが、汚れはお湯にしばらくつけてよくふやかしてから優しく洗ってください。
美しいパエリアパン。
伊藤さんは、ステーキを焼くときにも使っているとのこと。
2月7日9:00までのご紹介です。
お買い上げの方には、レシピを同封します。
https://www.katakuchi.jp/collections/202201ex/products/itohyuji-paella
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