愛嬌あるカタチが生まれる場所 〜 百田輝さんの工房を訪ねました。(後半)


Part1の続きです。

ご自身で建てられた!という窯場も見せていただきました。

 

 


前の窯が壊れてしまい、急遽ヤフオク!でたまたま良い状態の中古の窯を見つけられたとか・・・。

愛嬌あるうつわが焼けるのを見守る愛嬌ある神さま

 

これも僕が考えたんだよと、見せていただいたのは、

釉薬を吹き付けるコンプレッサー。

こうすると、庭に飛び散らないから良いでしょ・・・と。

百田さんが、そんなに気を使われるのには訳が・・・。

この辺りは、綺麗な湧き水がよく出るのだとか。
百田さんのお庭にも・・・。
春には野生のクレソンも生えてくるのだそう。

この日、2度目の亀くん。

そして、以前の住人はお茶の先生だったそうで、
お庭には様々な季節の草花が植えてあり、
楽しんでいるのだそう。

椿は何十種類もあるとか!

展示会の時なんかにも持ってけるからいいんだよね・・・と。
羨ましいな〜。
私もお店に飾りたいと思い、鉢植えで育ててますが、
なかなかうまいこといかないし、
鉢植えではこんなに潤沢には咲かないですものね。

 

富士山と、相模湾、自然の恵み多き街で
同じく陶芸家の奥様、林亜美さんとともに楽しそうに暮らす百田さん。

趣あるこのご自宅も住宅情報サイトでたまたま見つけられたとのこと!
もともとは建築家のご自宅だったそうで、
多分、たまたま見つけられるような物件ではない!
大家さんやご近所とのお付き合いも楽しそうで、
作品と同様に、その魅力的なお人柄で、よいご縁を惹き寄せられているように思いました。

1月16、17日は、酒器、お皿、花入れ、グラタン皿やチェス盤!など
様々な作品とともに、百田さんも名古屋にいらしてくれますよ。


 
ぜひ、うつわとともに百田さんの魅力溢れるお人柄に触れていただけたらと思います。 


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