
黒木泰等
薄造りで端正なかたちですが、緊張感というより、どこか優美な華やかさがあります。
艶やかな緑と外側のメタリックな黒が印象的な織部をはじめ、
香り立つ花のように柔らかな印象のナラ灰釉やあずき釉、
外側も内側も鄙びた黒の表情がよい背景となりそうな鉄黒釉
そして自作の小さな窯に炭を詰めて焼成した窯変が美しい白磁や青
食の席、酒の席、茶の席でよい時を過ごす傍らで、さまざまな景色をまとった美しいうつわ、愉しんでいただけることと思います。
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プロフィール |
1981
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京都府亀岡市生まれ |
1999
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京都市立銅駝美術工芸高等学校彫刻科卒業
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2001
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奈良美術短期大学 立体環境造形コース 卒業
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2002
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京都府立陶工高等技術専門学校成型科 修了
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2003 |
原口卓士氏に師事
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2006 |
亀岡にて独立
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